チャイを引き締める香り ― クローブの魅力と使い方

チャイ
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クローブってどんなスパイス?

クローブは、フトモモ科の植物のつぼみを乾燥させたスパイスで、強い香りとほのかな甘さ、ピリッとした刺激を持つのが特徴。
インドのマサラチャイでもよく使われていて、他のスパイスと組み合わせることでチャイに“深み”を加えてくれます。


香りの特徴

  • 強い芳香と温かみのある甘さ
  • シナモンやカルダモンと調和しやすいが、単独でも強く主張する
  • スパイスの中でも少量で十分な存在感!

クローブの効能

  • 抗菌・抗ウイルス作用
     古くから歯痛や口内トラブルの民間療法にも使われていた
  • 消化促進・胃もたれ改善
     チャイに入れると飲み口がさっぱり
  • 体を温める作用
     冷え性対策にもおすすめ

※過剰摂取は刺激が強すぎるので注意!


チャイでの使い方

  • ホール(丸ごと)をそのまま煮出す
     チャイ2杯分なら1〜2粒が目安。香りが強いので多すぎ注意
  • パウダーもOKだが、ホールの方が風味がやさしい
  • 他のスパイス(ジンジャーやカルダモン)との相性も抜群!

保存方法

  • 高温多湿を避け、密閉容器で保存
  • 長期間置くと香りが飛びやすいので、小分け購入がベター

クローブでチャイに奥行きを

クローブは、チャイの香りを引き締め、後味にほんのりスパイシーな余韻を残してくれます。
まさに“香りの黒い名脇役”。もしまだ入れたことがないなら、次のチャイでぜひ試してみてくださいね。

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